成功の分岐点

会社設立の際の成功の分岐点

会社法の施行以来、会社設立が容易になった昨今ですが、安易に設立しても、ただ費用がかかるだけで、失敗のもとになります。

まずは、個人事業主として事業を始めて、その後法人成りするという選択肢もあります。たしかに会社設立した方が信用力という意味では、メリットがありますが、設立するにあたっては、個人事業主よりも自由度が小さいことは確かです。ただし、一定のルールに則れば、会社設立もよいことがあるのも確かです。

昔から個人事業主として、3年やってそのあと会社設立すると一番よいとされています。なぜならば、事業がある程度、軌道に乗ったうえで、会社設立の費用をかけられる点や消費税の課税対象から逃れられるという利点があるためです。

よって、まず一つ目の成功の分岐点は、法人で事業を行うか、個人事業主として、事業を行うかになります。

次に2つ目の分岐点として、事業計画書をしっかり作成しているかです。行き当たりばったりの事業開始では、ほとんどが痛い目に合います。

まずは、事業計画を出来るだけしっかりと作ることが、重要です。事業計画書には、自分がなぜこの事業を行いたいかからスタートして、協力者は居るか、販売ルートはどうするか、仕入れルートはどうするかなど、色々な検討をしないと作ることが、できません。

もちろん事業を始めたら、計画通りに完全に進むことはありません。ただし、計画を立てることで、未然に防いだり避けれるリスクを認識することが可能になります。

事業計画書の書式は、なんでも構いませんが、ゼロから作ろうとすると必ずぬけ漏れが発生するので、ある程度書式だったもので作るのがおすすめです。

ちなみに銀行に行けば、それぞれの銀行の書式があるはずなので、創業を考えている方は一度相談にいってみるのも良いかもしれません。また銀行融資で創業のための資金を融資してもらおうとすると、必ずこの事業計画書が必要になるので、融資を受けたい方は一挙両得になります。

ちなみに創業期の融資は大体の銀行から、保証協会の保証を求められます。銀行としても、実績がないのにお金を貸すわけにはいかないからです。

保証協会の事業計画書の書式はホームページからダウンロードすることが、可能です。この書式で作る際、非常に有効なのが、各都道府県にある中小企業の支援センターに相談することです。書き方を教えてくれるだけでなく、銀行から見ても事業計画書の信頼性が増すからです。

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